手引書:AI×noteで「売れるnote」を作る
0. 全体像(流れの俯瞰)
ジャンル決定 → 2) ターゲット定義 → 3) テーマ選定(How-to)
目次作成 → 5) 本文生成(分割出力)→ 6) 人間味修正
デザイン整形(見出し/太字/画像/引用/余白)
タイトル作成 → 9) サムネ作成 → 10) 価格・公開設定 → 11) 販促
1. ジャンルを決める(経験×需要=勝ち筋)
作業
自分の経験があり、悩み人口が多い領域(HARM:Health/Ambition/Relation/Money)を選定。
例:ダイエット、睡眠、転職、副業、恋愛、人間関係、家計管理 など。
チェック
「自分が語れる」かつ「大勢が悩む」=稼ぎやすい。サーフィン等のニッチは基本却下。
2. ターゲット像をGPTで具体化
プロンプト
私は「{ジャンル}」で有料noteを販売したいです。
購買意欲が強く、悩みが具体的なターゲット像を8~12人分、箇条書きで提案してください。
各ターゲットは【年齢/性別/職業/現状の悩み/直近の失敗/達成したいゴール/購入動機】を1行で。
出力は表ではなく箇条書きで、具体性優先。
作業
最もイメージしやすい1人に絞る(以降すべてその人に書く)。
3. テーマ(How-to/手順物)を出す
プロンプト
ターゲットは「{決めたターゲット像}」です。
この人が【絶対に買いたくなる】有料noteテーマを10個。
条件:
- How-to/手順/実行プラン形式に限定
- 期間や数値など“結果が見える”要素を含む
- 既製の無料記事と明確に差別化(具体/検証/失敗回避)
各案は「タイトル(40字以内)|読者メリット(20字)」で。
作業
実行性と差別化が最も高い1つを採用
(例:「コンビニ食で痩せる:太らない選び方+30日実践プラン」)
4. 目次(先に設計してから書かせる)
プロンプト
有料note「{決定テーマ}」の【有料部分の目次】を作成してください。
条件:
- 章(H2)→ 節(H3)で7~10章構成
- 各見出しは“読む前に中身が分かる”具体名詞&動詞
- 実行手順(準備→実践→検証→調整→30日プラン→Q&A→失敗回避→次の一手)
- 読後に“開始できる”状態にすること
手直し(必須)
70歳の方に見せても分かる言い回しに統一。
位置・順序・表現を手でチューニング → 完成目次をGPTに共有。
固定化プロンプト
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{確定した目次(H2/H3)}
5. 本文を分割出力で作る(薄さ回避)
1回に全部出力させると“薄く”なる。200~400字×分割で精度を上げる。
基本プロンプト(セクション逐次)
以下の“最終目次”に従い、有料部分から本文を作成します。
方針:
- 1セクションずつ200~400字で出力 → 必ず「続けますか?」で停止
- 各セクションに「実例」「数値」「失敗例」「即実行タスク」を含める
- 主語多用・堅い表現・反復表現は避け、人間の口語へ
- 用語は定義→例示→手順→チェックリストの順最終目次:
{確定目次}まずは「{H2-1/H3-1のタイトル}」から出力してください。
進め方
毎回「続けて」と返し、最後まで生成。
余計な文(挨拶・蛇足)はコピペ時に除外して貼り付け。
6. 「AIっぽさ」を徹底除去(人間化)
やること
反復表現/主語の過多/堅苦しい語尾を削除・言い換え。
体験談・一次情報(自分の失敗・成功)を差し込み、信憑性を上げる。
noteのAIアシスタント活用(編集中に選択→指示)
「人間らしい自然な口語にして」
「重要度順に整理して簡潔化」
「重複を削除し、語尾を多様化」
「要点を3行で結論→根拠→手順」
7. デザイン整形(読了率を上げる作法)
見出し:H2/H3を見て内容が分かる言葉へ
太字:成果・数値・禁止事項・〆の一文
画像:図解・フロー・比較表のスクショ(引用元を明記/フリー素材は不要な場合多し)
引用:箇条書き・まとめ行を引用スタイルでブロック化
余白:読点/見出し前/リスト後に1行空け、塊を避ける
8. タイトル作成(10案→選抜)
プロンプト
条件:
- 32字以内、検索語を含む(例:ダイエット/コンビニ)
- 読者メリットを数値or期間で明示(例:30日/-3kg)
- 対象者を明記(例:30代女性/忙しい社会人)
- 誤解を招く誇大表現は不可
出力は1行1案。
選定基準:短い・検索語あり・自分事化できる。
9. サムネ作成(生成 or 外注)
生成用・調整型プロンプト(ChatGPT系画像生成を想定)
テーマ:「{決定テーマ}」
文字:なし or 「{入れる場合の短文}」
雰囲気:明るい/清潔/実用(誇張なし)
構図:中央に象徴アイコン+余白広め
要件:1:1、明度高め、黄ばみなし、情報は“1メッセージ”に限定
バリエーションを3案。
納得いくまで再生成。品質重視なら外注(目安3,000円/枚)。
10. noteの公開設定(落とし穴を潰す)
タグ:関連3~5個(noteのおすすめ提案も活用)
価格:初心者は980~3,000円(実績ゼロで5,000円超は重い)
返金設定:基本オフ(“読んだら返金”の損失を防ぐ)
セール:新規リリースやSNS施策時のみ
AI学習還元:内容が外に出ても良いならオン、嫌ならオフ
プレミアム機能(任意)
コメント受付を制限(荒れ対策)
予約投稿
数量限定販売+段階値上げ(10部売れたら+数百円 → 希少性でCV↑)
価格上限10万円まで設定可
有料ラインの設定(超重要)
無料は“導入~価値提示まで”、核心の手順・テンプレ・実行プランは有料に入れる。
「ほぼ全文無料」事故に注意。**“ここより先が価値の本丸”**に線を引く。
11. 販促の要点(短期で売る)
公開初動でSNS告知(X/Instagram/Threads)
一番刺さるビフォー→アフターをスレ/リールで展開
「無料部分の要点+不足分は有料」で動機づけ
販売数トリガー値上げ(10/20/30部…で段階UP)
購入者限定アップデート(Q&A/追補PDFでLTV↑/返金懸念↓)
すぐ使える“完成系プロンプト”セット
A) ターゲット抽出
「{ジャンル}」で有料noteを販売します。
購買確度の高いターゲット像を8~12人、箇条書きで提示。
各1行に【年齢/性別/職業/悩み/最近の失敗/ゴール/購入動機】を含めてください。
B) テーマ10案(How-to限定)
上記ターゲットが“即買い”する有料noteテーマを10案。
条件:How-to/手順/実行プラン限定、期間・数値を入れる、差別化を明記。
書式:「タイトル(40字以内)|読者メリット(20字)」。
C) 目次作成 → 固定
有料note「{採用テーマ}」の有料部分の目次(H2/H3)を作成。
条件:準備→実践→検証→調整→30日プラン→失敗回避→Q&A→次の一手。
各見出しは中身が想像できる具体語で。
(手直し後)
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{最終目次}
D) 本文生成(分割・高密度)
最終目次に従い、有料部分から本文を作成します。
出力ルール:
- 1セクションずつ200~400字で出力後、「続けますか?」で停止
- 各セクションに「具体例」「数値」「失敗例」「今すぐのタスク」を含める
- 主語過多や堅い表現を避け、自然な口語でまず「{H2-1/H3-1}」から開始してください。
E) タイトル10案
32字以内、主要検索語を含め、期間/数値でベネフィット可視化、対象者を明記。
1行1案で。
F) サムネ生成(1:1)
テーマ:「{採用テーマ}」
トーン:明るい/清潔/実用。誇張なし。文字は入れない(または短文1フレーズ)。
構図:中央の象徴アイコン+広い余白。1:1。黄ばみなし。明度高め。
3案出力。
仕上げチェックリスト(公開前に30秒で点検)
目次だけで内容が9割わかる
各セクションに「実例/数値/失敗回避/タスク」がある
反復・堅い表現を削除し、人間の口語へ置換
H2/H3・太字・引用・余白・画像が機能している
有料ラインが核心を守っている
タイトルは32字以内/検索語入り/対象者明記
価格は980~3,000円の範囲から妥当設定
初動告知文を用意(X/IG/Threads)
よくある失敗と即修正
全部一括生成 → セクション分割で再生成。
抽象・一般論 → 「数値・期間・手順・禁止」を必ず入れる。
無料で出し過ぎ → 有料ラインを“実行テンプレ直前”に引く。
AI臭さ → 体験談+一次情報を最低3カ所注入。
